對每天通勤的人來說,電車延遲或停駛,大概是最讓人無奈的事情之一。
星期五的早晨,起床時,心裡才剛為即將到來的週末高興了一下。
沒想到,到了轉車的時候,才發現電車停駛了。
還好,還有公車可以搭。
我找到了公車站牌,卻發現那裡早已排起了長長的人龍。
想必大家的心情都差不多吧。
生活有時候就是這樣。
明明只是想好好地去上班,卻總會遇上一些意料之外的小事。
不過,心情可不能就這樣被打敗。
好不容易搭上了公車,我在心裡想著,就把它當成一趟小旅行吧。
看看平常不會經過的街道,看看和往常不一樣的風景。
偶爾換一條路走,也許能發現一些平日裡錯過的事物。
即使只是短短的一段路,也算是為忙碌的日常,留了一口深呼吸的空間。
最後,我還是準時抵達了公司。
坐下來沒多久,一位和我搭乘相同路線的同事,特地走過來關心我。
「哇!電車都停駛了,你竟然還能到公司!」
那一瞬間,心裡有好多話想說,卻又不知道該從哪裡開始。
我只是笑了笑,回答:
「對啊!電車竟然停開了呢。你也受到影響了吧?」
有些辛苦,不必說得太多。
只要遇到一個經歷相同的人,彼此交換幾句話,就好像得到了某種理解。
抬頭看看窗外,太陽很耀眼。
聽說今天關東地區的氣溫會來到二十八度。
天氣彷彿還停留在夏天。
可是,日曆上的日期,明明已經是十月十六日了。
———
毎日通勤している人にとって、電車の遅延や運転見合わせは、なんとも困ったものだ。
金曜日の朝。
目が覚めたとき、もうすぐ週末だと思って、少しうれしくなったばかりだった。
ところが、乗り換えの駅に着くと、電車が止まっていることに気がついた。
幸い、バスという手段があった。
バス停を探して行ってみると、そこにはすでに長い列ができていた。
きっと、みんな同じような気持ちだったのだろう。
暮らしのなかでは、ときどきこんなことが起こる。
ただいつもどおり会社へ行きたいだけなのに、思いがけないことに出くわしてしまう。
それでも、こんなことで気持ちまで負けてしまうわけにはいかない。
ようやくバスに乗り込んだとき、ふと思った。
そうだ、今日はちょっとした小旅行だと思えばいい。
いつもは通らない道を眺めたり、見慣れない景色を楽しんだり。
たまには違う道を通ってみると、普段なら見過ごしてしまうものに出会えるかもしれない。
ほんの短い道のりでも、忙しい毎日のなかで、ひと息つく時間になればいい。
そんなことを思いながら、私は無事に会社に着いた。
しかも、いつもどおりの時間に。
席に着いてしばらくすると、私と同じ路線を利用している同僚が、わざわざ声をかけに来てくれた。
「えっ! 電車が止まっていたのに、よく会社まで来られましたね!」
その瞬間、言いたいことがたくさん浮かんできた。
けれど、いざとなると、うまく言葉にできない。
私はただ笑って、こう答えた。
「そうなんですよ。まさか電車が止まるなんて。そちらも大変だったでしょう?」
大変だったことは、何もかも言葉にしなくてもいい。
同じような経験をした人と、ほんの少し言葉を交わす。
それだけで、なんだか気持ちが通じ合ったような気がする。
ふと窓の外を見ると、太陽がまぶしく輝いていた。
今日の関東地方は、気温が二十八度まで上がるらしい。
まるで、季節だけがまだ夏に取り残されているようだ。
けれど、カレンダーを見れば、今日はもう十月十六日。
夏は、まだ遠くへ行くつもりがないらしい。
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